「主人公の殻が破れる瞬間」

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プロットの書き起こしで、大名作「ローマの休日」を書き起こしているんだけど、
書いているだけで、身が震えて、涙が出そうになる!!

普通な意味でのプロットの練りこみのすごさもそうなんだけど、
「人生でたった一度」の庶民の生活であり、ジョーとの恋愛であり、
決断と成長だからだと思う。

ぼくは今新しく書いてる作品の「主人公の殻が破れる瞬間」がうまく書けず苦しんでいる。

それは本当の意味で自分の殻がまだ破れていないからだと思う。

今まで「割れろ、割れろ!」と外から叩いたが、
今は自然に割れるように、外からお湯で温めている笑。

せつなの殻が破れた瞬間、「主人公の殻が破れる瞬間」が描けるようになると信じている。